恋人との共演も話題!高い演技力と奇跡の歌声で人々を魅了するレイチェル・ゼグラー『ハンガー・ゲーム0』インタビュー映像

『ハンガー・ゲーム0』© 2023 Lions Gate Films Inc. All Rights Reserved.

全世界を熱狂させたメガヒットシリーズ『ハンガー・ゲーム』最新作にして、前日譚となる『ハンガー・ゲーム0』が、12月22日(金)より公開。このたび、ニューヒロインを演じたレイチェル・ゼグラーのインタビュー映像が解禁となった。

世界的メガヒットシリーズ最新作

国家パネムの首都キャピトルに反乱を起こした12の地区を戒める為、毎年各地区から少年少女が1名ずつ選ばれ、最後の1人になるまで殺し合いを行なう恐怖の催し“ハンガー・ゲーム”。全世界1億部を突破した同名ベストセラー小説を映画化し、全世界4,400億円を記録した世界的メガヒットシリーズの最新作は、『ハンガー・ゲーム』でジェニファー・ローレンスが演じたカットニス・エバディーンが第12地区のプレイヤーとして志願する64年前にして、ドナルド・サザーランドが演じたコリオレーナス・スノーがパネムの独裁者として君臨する数十年前に当たる前日譚。

主演のコリオレーナス・スノーを演じるのは、『ロビン・フッド』で映画デビューし、TVドラマなどでも活躍するトム・ブライス。また、ヒロインのルーシー・グレイ・ベアードを演じるのは、『ウエスト・サイド・ストーリー』で映画デビューし、ゴールデングローブ賞主演女優賞を受賞したレイチェル・ゼグラー。さらに、ヘッド・ゲームメーカーのヴォラムニア・ゴール博士に『フェンス』でアカデミー賞助演女優賞を受賞したヴィオラ・デイヴィス、ゲーム考案者のキャスカ・ハイボトムに『ゲーム・オブ・スローンズ』でゴールデングローブ賞助演男優賞を受賞したピーター・ディンクレイジ、ゲーム司会者のラッキー・フリッカーマンに『グランド・ブダペスト・ホテル』などのウェス・アンダーソン監督作品で常連のジェイソン・シュワルツマン、スノーの従姉のタイガレス・スノーに『ユーフォリア/EUPHORIA』で高く評価されたハンター・シェイファー、スノーの同級生のセジャナス・プリンツに『ウエスト・サイド・ストーリー』で注目を集めたジョシュ・アンドレス・リベラなど、名声を誇るベテランと今を時めくアップカミングの俳優達が脇を固めている。

監督は、『アイ・アム・レジェンド』『ハンガー・ゲーム』シリーズのフランシス・ローレンスが務め、脚本は『マクベス』『アサシン クリード』のマイケル・レスリー、『リトル・ミス・サンシャイン』『ハンガー・ゲーム2』のマイケル・アーントなどが手掛け、原作は『ハンガー・ゲーム』シリーズのスーザン・コリンズが書き下ろしている。

歌と演技で魅せるヒロイン、レイチェル・ゼグラー

アメリカの若者たちから高い支持を集め、全米興行収入1億ドルを突破した『ハンガー・ゲーム0』。本作で描かれる「第10回ハンガー・ゲーム」で第12地区のプレイヤーとなるルーシー・グレイ・ベアードを演じるのは、レイチェル・ゼグラー。スティーヴン・スピルバーグ監督作『ウエスト・サイド・ストーリー』のオーディションを勝ち抜き、いきなり映画主演デビューを果たしたシンデレラガールとして注目集めながら、その高い演技力と奇跡の歌声が評価され、「ゴールデングローブ賞」主演女優賞を獲得。等身大で飾らない性格と、小柄でキュートな見た目で世界中のティーンエージャーの心を掴んでいる。

そんな彼女が演じるルーシー・グレイは、ミュージシャン仲間たちと各地を放浪し、音楽を生業とするアーティスト。彼女はある因縁がきっかけとなり第12地区のプレイヤーとして選ばれてしまうが、ゲーム内でも歌を武器に人々を魅了していく。レイチェルは持ち前の歌唱力と演技力で、原作のイメージと違わぬ第12地区の歌姫を熱演している。

もともと「ハンガー・ゲーム」の原作小説の大ファンと語る彼女はインタビューで、「大好きなシリーズで、“好きな本”(を聞かれた時)の場合も『ハンガー・ゲーム』と答える」と“ハンガー・ゲーム愛”を示している。また、演じたルーシー・グレイのキャラクターについては、「ルーシー・グレイはすごく魅力的で、65年後のカットニスの原型と言える人物よ。一言で表せば“気まぐれ”ね。先の行動が読めない」と直感で行動するキャラクターの魅力を解き明かしている。

本作では、プライベートで恋人同士でもあるジョシュ・アンドレス・リベラとも再び共演を果たしたレイチェル。ふたりは『ウエスト・サイド・ストーリー』で出会い、ファン公認のカップルとして知られる。レイチェルのSNSアカウントでは、ふたりの仲睦まじい写真も多く投稿され、世間から隠れることなく関係性を公表するその姿勢も彼女が若い女子たちから人気を集める大きな理由のひとつ。

ジョシュは主人公コリオレーナス・スノーの同級生で親友でもあるセジャナス・プリンツを演じており、レイチェルは、「ジョシュを見て皆、セジャナスの配役に納得した。彼の俳優としての力よ。ニュアンスを心得ている。セジャナスのように複雑な役の感情もつかめるの」と彼の演技力を絶賛。一方、ジョシュも「レイチェルは優れた歌手であり、俳優としても突出していると思う。どんな感情も一瞬で引き出せる、彼女の演技にはいつも魅了されているよ」と称賛している。

レイチェルの才能の虜になっているのはジョシュだけではなく、共演者も皆同じだ。スノーを演じたトム・ブライスは、「歌う彼女はまさにルーシー・グレイそのものなんだ。たしか初めてレイチェルと会ったのは、オンラインでの読み合わせの時。リモートで感動することはあまりないけど、歌うレイチェルを見て泣いてしまったんだよ!彼女は歌う時、驚くほど生き生きする。誰もがレイチェルに恋するよ」とレイチェルの歌に思わず感涙してしまったと話す。さらに、ゲーム司会者のラッキー・フリッカーマンを演じたジェイソン・シュワルツマンも、「レイチェルがいなければこの映画は作れなかった。原作に出てくるルーシー・グレイは驚くべき歌唱力の持ち主で、“ルーシー・グレイ像”は読者によって異なる。でも、そのどちらにも共通しているのは、彼女の歌声に誰もが魅了されるという点だ。そんな歌姫を演じきれるのはレイチェルぐらいさ。歌手としても俳優としても優れていて、現場でも即座に歌い出せる。驚かされたよ。間近で見られて光栄だった」と演技も歌もそつなくこなすレイチェルの姿に脱帽した様子。

人々を魅了し続けるレイチェルの次回作は注目作ばかり。誰もが知る往年の人気アニメーション「白雪姫」を実写化するディズニーの『Snow White(原題)』ほか、A24が手掛ける青春ディザスター・コメディの『Y2K(原題)』、ニコール・キッドマン、ハビエル・バルデムら豪華スターとボイスキャストとして共演するアニメーション映画の『Spellbound(原題)』などが続いており、今後も彼女の活躍から目が離せない。

『ハンガー・ゲーム0』は12月22日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほかにて全国ロードショー

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