さんちかに新店12軒、日本限定「ピエール・エルメ」は兵庫初

1日あたり約15万人の通行量を誇る、神戸・三宮の地下街「さんちか」(神戸市中央区)。2024年2月29日、阪神電車「神戸三宮駅」前に位置する「2番街」がリニューアルし、新たに12店舗がオープンする。

新2番街エリアイメージ

「三宮駅」「神戸三宮駅」「三ノ宮駅」と「三宮・花時計前駅」、そして「三宮センター街」などを相互に結び、それぞれの連絡通路の役割も果たす「さんちか」。ファッション・食品・雑貨・飲食店・観光案内所など106店舗が9つのブロックに分かれている。

今回誕生する「新2番街」には、旧2番街から「上島珈琲店」がリニューアルオープンするほか、ピエール・エルメが手掛ける日本限定ショップ「Made in ピエール・エルメ」、ドイツの伝統工芸織物・シュニール織のタオルやハンカチなどを販売する「ラブラリー バイ フェイラー」など、話題のブランドが兵庫県に初登場する。

新区画のテナント配置

また、同地下街のシンボルである「夢広場」も生まれ変わり、従来の街区型の区画から通路に面した路面店型へ変更。解放感があり入店しやすくなる。広場動線も併せて、「ナガレ、かえよ。」をキャッチコピーに、芦屋市出身のデザイナー、KEIthgraph・河﨑圭氏を迎え、これまでのイメージを一新するという。開業は2024年2月29日。

「さんちか」

住所:神戸市中央区三宮町1-10-1
時間:10:00~20:00(一部を除く)

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