松本が清水MF滝裕太を完全移籍で獲得、今季は期限付き移籍でプレー「本当に18年間ありがとうございました」

清水で18年過ごした滝裕太が完全移籍[写真:©︎J.LEAGUE]

松本山雅FCは20日、清水エスパルスのMF滝裕太(24)が完全移籍で加入することを発表した。

滝は清水の下部組織育ち。ジュニアユース、ユースと昇格すると、2018年にトップチーム昇格を果たす。

2020年8月からはカターレ富山に育成型期限付き移籍。今シーズンは松本に育成型期限付き移籍していた。

清水ではJ1通算33試合3得点、リーグ杯で20試合3得点、天皇杯で6試合1得点を記録。今シーズンは松本で明治安田生命J3リーグ32試合に出場し3得点を記録していた。

滝は両クラブを通じてコメントしている。

◆松本山雅FC
「2024シーズンから完全移籍で松本山雅FCに加入することになりました。昨シーズン果たせなかったJ3優勝J2昇格という目標を来シーズン果たせるよう、自分が持っている力を最大限に発揮しチームに貢献できるよう日々頑張ります。来シーズンも力を貸してください。応援よろしくお願いします」

◆清水エスパルス
「今シーズンをもって清水エスパルスを離れることになりました。小学校1年生から18年間、エスパルスに携わることができ、とても幸せでした。長い間どんな時も見守ってくださったエスパルスサポーターの皆様、エスパルス関係者の皆様には感謝の気持ちでいっぱいです」

「エスパルスでプロデビューさせてもらった日のことや、アイスタでの試合の数々は今でも鮮明に心に残っています。もっと試合で活躍しチームに貢献できる姿をお見せしたかったのですが、この様な形でチームを離れることになり申し訳ないです」

「これから先、エスパルスが本来の場所に戻ることを心から願っています。本当に18年間ありがとうございました」

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