いわてグルージャ盛岡は20日、DF宮市剛(28)との契約更新を発表した。
横浜F・マリノスに所属する日本代表FW宮市亮を兄に持つ宮市は、これまで湘南ベルマーレや水戸ホーリーホック、ガイナーレ鳥取、MIOびわこ滋賀でプレー。2018年から岩手へ加入すると、主力としてプレーしている。
今シーズンも明治安田生命J3リーグで35試合に出場して4ゴール4アシストを記録。チームは目標に定めた1年でのJ2復帰を達成できなかった中で、シーズンを通じて安定したパフォーマンスを披露した。
来シーズンも盛岡でプレーすることが決まった宮市は、クラブを通じてコメントしている。
「今シーズンも沢山のサポートやご声援をありがとうございました。シーズン始めにチームが掲げた目標には届かない結果になってしまい、僕自身も責任を感じています。来シーズンもこうしてまたこのチームでプレーさせてもらう以上、J2に昇格するため全力でチーム一岩となってプレーします。来シーズンもよろしくお願いします」