藤枝が仙台MF大曽根広汰を完全移籍で獲得!今季もレンタルで加入「自分と藤枝MYFCの可能性に挑戦」

藤枝への完全移籍が決まったMF大曽根広汰[写真:©︎J.LEAGUE]

藤枝MYFCは20日、ベガルタ仙台から期限付き移籍中のMF大曽根広汰(24)の完全移籍加入を発表した。

川崎フロンターレの下部組織出身である大曽根は、2022年に日本体育大学から加入した仙台でプロキャリアをスタート。今シーズンは藤枝へ期限付き移籍で加入していた。

藤枝では2月に左足関節後脛腓じん帯剥離損傷、8月に左大腿二頭筋肉離れを負うなど度重なる負傷を経験。シーズン終盤に復帰を果たしたが、明治安田生命J2リーグで6試合の出場にとどまった。

藤枝への完全移籍に切り替わった大曽根は、両クラブを通じてコメントしている。

◆藤枝MYFC
「2023シーズン、たくさんのサポートに感謝します。完全移籍で加入することになりました。覚悟を持って決断しました。自分と藤枝MYFCの可能性に挑戦します。2024シーズンは、スタジアムが紫で染まるような景色を皆さんと作り上げます。共に闘いましょう。熱い応援よろしくお願いします!」

◆ベガルタ仙台
「ベガルタ仙台を離れ、藤枝MYFCに移籍することになりました。1年間という短い期間でしたが、温かい応援ありがとうございました。仙台ではなかなかチャンスをつかむことができず、チームに貢献できませんでした。しかし、経験のあるチームメートやスタッフの方に囲まれて過ごした時間は本当に宝物です」

「この移籍も、仙台で地道に積み重ねていたものを評価していただきました。感謝しかありません。この先、成長した姿を見せることがこれからできる恩返しだと思っています。プロ1年目をベガルタ仙台でプレーできて幸せでした。またピッチで会いましょう!ありがとうございました!」

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