白石麻衣、池松壮亮、角田晃広がバカリズム脚本「侵入者たちの晩餐」に出演

白石麻衣池松壮亮角田晃広東京03)が、日本テレビ系で2024年1月3日放送の新春スペシャルドラマ「侵入者たちの晩餐」(午後9:00)に出演することが分かった。

「東京ドラマアウォード」のグランプリをはじめ、ギャラクシー賞やATP賞、放送文化基金賞、バンコクでContentAsia Awards、カンヌでContent Innovation Awardsを受賞し、国内外の賞を総ナメにしたドラマ「ブラッシュアップライフ」のチームが集結した「侵入者たちの晩餐」は、バカリズムが脚本を手掛け、菊地凛子が主演を務める。

田中亜希子(菊地)は、家事代行サービス会社「スレーヌ」の清掃専門スタッフで、バツイチ1人暮らし。会社の劣悪な労働環境に不満を抱いている。ある年の瀬、亜希子は同僚の小川恵(平岩紙)から、やり手の社長が脱税をしており、その自宅には大量のタンス預金をため込んでいるといううわさを聞いて、常日頃から会社の方針や待遇に不満を抱いていた亜希子は恵の友人・江藤香奈恵(吉田羊)と共に3人で社長の家に侵入し、そのタンス預金を盗み出すことに。奈津美の家に侵入した3人だったがそこで予想外の出来事が起こる。

物語は二転三転し、驚きの結末が待ち受けるストーリーで、白石麻衣が演じるのは、3人が侵入する豪邸の持ち主・藤崎奈津美。家事代行サービス会社「スレーヌ」の若き女性CEOで、元グラビアアイドルという設定だ。

白石は「バカリズムさんの作る世界観を大切に、テンポよく進むセリフの掛け合いに注目していただければと思います」とコメント。本人のイメージとは異なる、ややヒール感ある役柄をどう演じるのか注目が集まる。

そして、池松が扮(ふん)するのは、謎の配達員・重松洋介。角田は、奈津美が暮らすマンションのコンシェルジュ・毛利貴弘役を担う。彼らがどう物語に関わってくるかは、放送までのお楽しみとなる。

バカリズム脚本のドラマ初出演となる池松は、「『ブラッシュアップライフ』のチームはすてきなものづくりをしているチームとして業界内でもかなりうわさになっていたので、この話が来て非常にうれしかったです。さまざまに展開していくドラマをお正月のお茶の間に届けられればと思います」と喜びを語る。角田も「オファーをいただきテンションが上がりました。升野くん(バカリズム)とはずっと一緒にコントをやってきた仲間。今回こういう形で一緒にやれることになるとは、すごくうれしいです」と語っている。

なお、YouTubeの日テレドラマ公式チャンネルでもPR動画、脚本・バカリズムと主演・菊地の2ショットインタビュー動画も配信開始。

主演の菊地は、ドラマに関して「山場ばかりの展開でずっと見逃せない。演じていて自分たちもすごく楽しかったです! バカリズムさんの脚本は伏線が巧みなので、ぜひ何度でも繰り返し見てほしいです」とアピール。バカリズムは「お正月にふさわしい家族で楽しく見られるドラマですし、繰り返し見られるということは非常に配信向けでもある(笑)。放送の後、気になったところを配信で見返していただければ。それが一番いい楽しみ方じゃないかなと思います」と話している。

地上波放送後は、TVerで期間限定配信されるほか、Huluおよび、Netflixといったプラットフォームで配信される。

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