JALとDHL、JALの767貨物機を活用した長期契約を締結

日本航空(JAL)とDHLエクスプレスは、JALが保有するボーイング767-300ER型機貨物専用機を活用した長期契約を締結した。

JALはボーイング767-300ER型機貨物専用機を、2024年2月19日から、東京/成田・名古屋/中部を拠点としてソウル/仁川・上海/浦東・台北/桃園へ就航する。

DHLエクスプレスでは、JALとの提携により、東アジアのネットワークを強化する。JALはDHLとのパートナーシップによる新たなビジネスモデルを構築し、成長需要をベースにした安定的かつ持続可能な航空貨物事業の運営を目指す。

DHLジャパンのトニー・カーン代表取締役社長は、「このたびのJALとの合意は、DHLにとって、日本と東アジアをつなぐエアネットワークの揺るぎない安定性と強化を図る上で、重要な布石となるものです。特に中国・日本間の最重要路線における需要の変化や急激な貨物増に対して、より柔軟かつ安定した対応が可能になります」とコメントしている。

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