仙台市のインフルエンザ感染者数 依然として警報基準の30人を上回る

仙台市のインフルエンザの感染者数は前の週からは減少したものの、依然として警報基準の30人を上回っています。

仙台市で17日までの1週間に確認されたインフルエンザの感染者数は1医療機関当たり37.89人と、前の週から9.13人減りました。

5週ぶりに減少に転じたものの、依然として警報基準の30人を上回っています。

地域別では泉区で42人、宮城野区で40.75人、青葉区で38.91人などとなっています。

感染者の約4分の3を14歳以下が占めていて、最近では高校生の年代にも感染が広がってきているということです。

仙台市では、体調が優れない時は外出を控え症状のある人はマスクをつけるなど、基本的な感染対策の徹底を呼び掛けています。

新型コロナの感染者数は1医療機関当たり2.32人と前の週から0.12人増え、3週連続で増加しました。

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