頭が「鉄枠とフォークリフトの間に挟まれた」45歳男性作業員が死亡 1人で作業中の事故か=静岡・牧之原市  

12月20日午前、静岡県牧之原市の事業所で男性従業員(45)が鉄製の枠とフォークリフトに頭を挟まれ、死亡する事故がありました。死亡した男性は事故発生時、1人で作業をしていたとみられています。

20日午前8時45分頃、牧之原市坂口にある消波ブロックを製作するための型枠の賃貸などを行う会社の事業所で「40代の男性が鉄枠とフォークリフトの間に挟まれた。意識がない」などと、従業員から消防に通報がありました。

消防や警察によりますと、事故に遭ったのは、静岡市清水区の男性会社員(45)で、男性は藤枝市内の病院に運ばれましたが、頭部外傷で死亡が確認されました。

警察によりますと、事故現場は東京都に本社を置く消波ブロックを製作するための型枠の賃貸などを行う会社の事業所で、死亡した男性(45)は、この会社の業務を請け負う別会社の社員だということです。

男性は20日午前7時半頃に出社し、事業所内で1人で作業を行っていたとみられていて、午前8時半頃に別の従業員が出社した際、男性は頭部が鉄製の枠とフォークリフトの前方部分に挟まり、血を流していたということです。警察が事故の原因を調べています。

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