販売台数世界一のEVメーカーBYDが東京オートサロン2024に出展。“黒”をテーマにクールさを強調

 12月20日、BYDオート・ジャパン(BAJ)は、千葉市の幕張メッセで2024年1月12~14日に開催される『東京オートサロン2024』に出展すると発表した。同ブランドのブース出展は、初登場となった前年に続き2年連続となる。

 中国・深圳生まれのBYDグループ傘下にあり、その自動車事業部門として世界70超の国と地域、400を超えるの都市に電気自動車を展開するBYD。同ブランドは中国国内における電気自動車販売台数が9年連続で1位となり、2022年には全世界第1位を記録した。

 そんなBYDが、前年に引き続き2024年も世界最大級のカスタムカーショーである、東京オートサロンに出展することとなった。ホール9(北ホール)に展開されるブースは、“BYD BLACK”のテーマの下、ブースだけでなくスタッフユニフォームや出展車両も“黒”で統一され、空間全体でBYDのクールさが強調される。

 会場に展示されるのは、グローバルで約53万台が販売され日本でも発売中のコンパクトEV『DOLPHIN(ドルフィン)』と、航続距離は555km(欧州WLTP値)を実現したハイエンドEVセダン『SEAL(シール)』の2台だ。シールは日本発売第3弾として2024年春ごろの国内導入が予定されている。

 会期中BYDブースでは、メルマガに登録することで『ドルフィン』や『シール』の1/18スケールモデルが抽選で当たるほか、お守りマスコットやステッカーなどのBYDオリジナルグッズがプレゼントされる予定だ。

コンパクトEVのBYDドルフィンは、日本市場向けに機械式駐車場のサイズ制限をクリアできるよう、全高が1,550mmに調整されている
権威あるEuro NCAPの安全性評価で最高評価となる5つ星を獲得。高い安全性が評価されているBYDシール

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