飲酒運転にわいせつ行為など 教諭3人を懲戒処分 千葉県

飲酒運転にわいせつ行為など 教諭3人を懲戒処分 千葉県

 飲酒運転の男性教諭と、男子高校生にキスした女性教諭。
 千葉県教委は12月20日、この2人を懲戒免職とし、さらに、同僚にセクハラ行為の男性教諭を停職処分としました。

 県教育委員会によりますと、懲戒免職となった県立大原高校の三上良一教諭は、2023年9月、勤務時間中、勝手に帰宅した際、缶チューハイ2本を飲んで車を運転し、酒気帯び運転の疑いで検挙されました。

 一方、同じく懲戒免職となった県立野田特別支援学校の阿部桃加教諭は、2023年9月から10月までの複数回、SNSで知り合った17歳の男子高校生にキスをするなどのわいせつな行為をしました。

 阿部教諭と男子高校生が、柏市内の居酒屋で飲酒したことをきっかけに発覚したもので、「お互い好意を持っていた。公務員としての自覚が欠けていた」と話しているということです。

 県教委はこのほか、職場の懇親会で訪れたカラオケ店で、同僚の女性教諭の尻を触るなどセクハラ行為をした公立小学校の30歳の男性教諭を停職6か月の懲戒処分としました。

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