『ひとり暮らしをしたことがない人』あるある5選 実家暮らしに慣れ過ぎていて一般的な家事ができないことも

実家暮らしのすべてが悪いわけではないけれど…

実家で両親とともに暮らすことそのものは、決して悪いことではありません。実家暮らしのメリットは、非常にたくさんあります。しかし、実家暮らしだからこそ発生する、「ひとり暮らしを経験していない人あるある」も存在していることを知っておくべきです。

どのようなことがあるあるとして挙げられるのかをチェックし、自分に当てはまる部分がいくつあるかを確認してみましょう。

『ひとり暮らしをしたことがない人』あるある5選

ひとり暮らしをしたことない人には、以下のような行動がみられることが多いです。

1.冷蔵庫の中にあるもので、パッと調理ができない

ひとり暮らしをしたことがない人は、料理をする習慣がないことが多いです。

  • 家に帰ると親が料理を作ってくれているため、いざとなったとき冷蔵庫の中のものだけでなにができるかピンとこない
  • 食材にどんな味つけが合うのか、どんな料理に使えば美味しくなるのかがわかっていない

土日料理をするといっても、料理をするために食材を買ってきて使い切っている場合は、あまりものでの調理が難しい可能性が高いといえます。

2.光熱費などの固定費が、毎月どれくらいかかっているのかわかっていない

ひとり暮らしをしていないと、毎月固定費でどれくらいの額がかかっているのかがわからないことが多い傾向があります。

  • 自分名義ではない銀行口座で引き落としているため
  • 支払い明細が着た場合、同居家族に支払いを任せきっている

具体的に自分の給与からお金が引かれていなかったり支払いを行わないとなると、なににどれくらいのお金がかかっているのかは不明瞭になりがちです。

3.困ったときは、割と早い段階で親を頼る

家のことや職場のことなどで困ったことが起きると、割と早い段階で親や同居家族などに相談するのは、ひとり暮らしを経験していない人に見られやすい行動です。

  • 親や家族の意見に厚い信頼を寄せている
  • 責任逃れをする口実作りに利用している
  • 自分だけで考えるより、親や家族に聞いた方が解決が早く、丸く収まりやすいなど

親や家族を頼ることが決して悪いことではありませんが、相談の仕方などには注意しなければなりません。周囲の人からマザコンやファザコンなどと、勘違いされてしまうかも…!

4.家電の使い方がよくわかっていない

家にある家電製品の中でも、特に台所用品や家事に関わるものは使い方がわからないままになっているのも、誰かと暮らしている人に見られやすい特徴といえます。

  • 電子レンジやホームベーカリーの使い方がわからない、もしくは同じコースしか使用できない
  • 衣類の素材に合わせた洗濯機のコース選び、洗剤や柔軟剤の使い分けができないなど

家電を普段からフル活用しているのが同居家族の場合、自分は使えなくてもなんとかなるという安心感を持ちやすいものです。

5.家事の大変さの実態がわかっていない

ひとり暮らしをしていないということは、家事を一人で担うこともほとんどありません。仕事をしながらすべてを自分一人でこなすことがないため、家事の本当の大変さをわかっていないままというケースは少なくないのです。

実家暮らしをするメリットにも注目

実家暮らしをするメリットは、以下のものがあります。

  • 両親と普段から情報交換ができる
  • 自分自身の貯金を貯めやすい
  • 複数人で生活することで、防犯面での不安を解消しやすい
  • 体調不良のときなど、すぐに助け合いができる
  • 両親の状態を、日頃から観察できる

自分の親は、当然ながら自分よりも年を重ねています。そのため、小さな変化に気が付かなければ体調を大きく崩してしまうリスクが年々増加してしまうのです。同居であればお互い支えいつつ健康観察もできるので、病気の早期発見と早期治療につながります。

金銭面でも貧困に陥る可能性が低いので、貯金を作りつつゆとりある生活を送りやすいのも同居のメリットです。

まとめ

ひとり暮らしをしたことないからこそわからないことやできないことは、誰にでもあることです。同居とひとり暮らしのメリットとデメリット双方を見比べ、自分にあったライフスタイルを確立させましょう。

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