東京ヴェルディは20日、城福浩監督(62)との契約更新を発表した。
かつては同じ東京のライバルであるFC東京で、育成や強化、トップチームの監督まで務めた城福監督。2008年から2010年まで監督を務めると、2012年から2014年まではヴァンフォーレ甲府を指揮した。
2016年に再びFC東京の監督に復帰。その後、日本サッカー協会(JFA)に入るも、2018年から2021年までサンフレッチェ広島で監督を務めていた。
2022年途中に東京Vの監督に就任。2年目となった今シーズンはシーズン序盤から堅守を武器に上位を争うと、3位でレギュラーシーズンを終了。1枠を争うJ1昇格プレーオフでは、準決勝でジェフユナイテッド千葉を下すと、決勝では清水エスパルスに土壇場で追いつきドロー。16年ぶりのJ1昇格を果たしていた。
城福監督はクラブを通じてコメントしている。
「引き続きヴェルディの一員として戦えることを嬉しく思います。クラブがJ1に定着するために、そして近い将来リーグを牽引する存在になるために選手と一丸となって邁進します」
「2024シーズンもヴェルディファミリーとともにサッカー界にサプライズをもたらしましょう」
