[あん美(ちゅ)らさ 琉球弧 人と自然](21)
南城市玉城糸数の高台にそびえる糸数城跡。那覇市の県庁方面や慶良間の島々を望み、東側は太平洋が眼下に広がる大パノラマだ。
14世紀前半に玉城グスクの西の守りとして造られたという。石灰岩の地形を利用し、野面積みと切石積みを用いた城壁が圧巻だ。1972年に国の史跡に指定されている。
自然と一体化した城跡に雨でぬれた草花が輝いて見えた。「兵者(つわもの)どもが夢の跡」。しっとりとした雰囲気の中、悠久の時に思いを巡らす。(写真部・伊禮健)=おわり
[あん美(ちゅ)らさ 琉球弧 人と自然](21)
南城市玉城糸数の高台にそびえる糸数城跡。那覇市の県庁方面や慶良間の島々を望み、東側は太平洋が眼下に広がる大パノラマだ。
14世紀前半に玉城グスクの西の守りとして造られたという。石灰岩の地形を利用し、野面積みと切石積みを用いた城壁が圧巻だ。1972年に国の史跡に指定されている。
自然と一体化した城跡に雨でぬれた草花が輝いて見えた。「兵者(つわもの)どもが夢の跡」。しっとりとした雰囲気の中、悠久の時に思いを巡らす。(写真部・伊禮健)=おわり
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