【早出し】全国大会での必勝誓う 山形明正高サッカー部の激励会

必勝の千羽鶴を贈られた山形明正高サッカー部=山形市・同校

 第102回全国高校サッカー選手権(28日~来年1月8日)に初出場する山形明正高サッカー部の激励会が20日、山形市の同校で開かれ、選手たちが全国大会での必勝を誓った。

 佐藤佳彦校長が「学校だけでなく地域、山形県の思いを背負って精いっぱいプレーしてほしい」と激励した。生徒代表から千羽鶴が贈られ、松田海生主将は「緊張よりも楽しみの方が大きい。受け身にならず、最後まで全力で戦ってくる」と決意を述べた。

 1回戦は29日に、さいたまスタジアム2002(さいたま市)で、米子北(鳥取)と対戦する。同校から生徒約160人のほか保護者や卒業生を含め約700人の応援団が駆け付け、スタンドから声援を送る予定だという。

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