PS5の世界累計実売台数が発売から3年を経て5,000万台に

PS5は、世界中のプレイステーションファンの支援により、力強いモメンタムを維持しているという。今年も、高い人気を誇るソフトウェアタイトルの発売や、PlayStation Plus プレミアム加入者を対象としたPS5のクラウドストリーミングサービスの開始などを行ってきた。

「PS5の累計実売台数5,000万台達成は、世界中のプレイステーションコミュニティーの揺るぎないご支援と、PlayStation Studiosやパートナー各社様による素晴らしいゲーム体験に対するファンの皆様の想いと情熱の表れです。PS5をご愛用いただいているプレイヤーの皆様に、心から感謝申し上げます。また、今年は十分な供給量を確保できた初めてのホリデーシーズンとなります。PS5のご購入を検討されているすべてのお客様にPS5をお届けできることを、大変嬉しく思います」(SIE 社長 兼 CEO ジム・ライアン氏)

発売から3年を経て、デベロッパーがPS5の最先端のテクノロジーを最大限に駆使したタイトルも続々と登場。高速なロード、レイトレーシングによって彩られる鮮やかなゲームの世界、そしてDualSense ワイヤレスコントローラーの革新的なハプティックフィードバックとアダプティブトリガーによる濃密な没入感など、PS5のテクノロジーはさまざまなタイトルにおいて活用されているという。PS5では、今世代を象徴する作品が数多く誕生し、世界的に高い評価を得たヒット作や、ファンに愛される作品など、充実したタイトルラインアップを取り揃えているとしている。

PS5に対するファンの盛り上がりも衰えることなく、昨月はプレイステーションの歴代コンソールゲーム機史上、11月の月間実売台数として最多の記録を達成。Insomniac Games開発の「Marvel's Spider-Man 2」の成功に加え、Remedy EntertainmentとEpic Gamesの「Alan Wake 2」や、日本国内では明日12月21日(木)に発売予定のLarian Studiosの「バルダーズ・ゲート3」といったパートナー各社のタイトルの世界的ヒットがこの勢いを後押ししているという。また、長年の人気を誇るスポーツゲームの最新作「EA SPORTS FC 24」や、今年プレイステーションのタイトルラインアップに加わり、幅広い年齢のユーザーに人気の「Roblox」なども、プレイステーションコミュニティーの好評を得ているとのこと。

全世界で発売された2,500本以上にのぼるPS5用ソフトウェアタイトルに加え、PlayStation Portal リモートプレーヤーやPULSE Explore ワイヤレスイヤホンをはじめとした、PS5のゲーム体験をさらに充実させる新たな周辺機器などを通じて、今後もPS5の普及拡大を推進し、新しいゲーム体験の創造に取り組んでいくとしている。


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