国宝が二つある高岡PR 市が新観光ポスター

新たに作られたポスター(高岡市提供)

 高岡市は20日までに、市内観光をPRする新たなポスターを完成させた。来年3月の北陸新幹線敦賀延伸や、10~12月の北陸デスティネーションキャンペーンに向けて、歴史文化が息づく高岡の魅力を全国に発信する。

 ポスターは、勝興寺と瑞龍寺の写真を中心に配置し「国宝があるまち」「物語があるまち」「歴史都市 高岡」のコピーを記して、北陸で唯一国宝が二つある市の特長を伝えている。両寺のほか、高岡御車山祭や雨晴海岸など六つの名所、祭りの美しい写真も掲載した。

 B1判で3千部印刷し、日本橋とやま館(東京)や高岡駅観光案内所などに配布する。

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