ムシアラ&ケイン弾のバイエルンがヴォルフスブルクに逃げ切り勝利【ブンデスリーガ】

[写真:Getty Images]

バイエルンは20日、ブンデスリーガ第16節でヴォルフスブルクとのアウェイ戦に臨み、2-1で逃げ切った。

3日前の前節シュツットガルトとの上位対決を快勝した2位バイエルン(勝ち点35/1試合未消化)は、キミッヒとゴレツカが引き続き病欠となってシュツットガルト戦同様のスタメンで臨んだ。

9位ヴォルフスブルク(勝ち点19)に対し、ケインを最前線に、2列目に右からサネ、ミュラー、ムシアラと並べたバイエルンは、開始6分にピンチ。ラファエウ・ゲレイロのボールロストからスヴァンベリに好機を許したが、シュートはGKノイアーの正面だった。

ヒヤリとしたバイエルンがその後も押し込むと、27分に好機。分厚い攻めの流れから最後はラファエウ・ゲレイロが際どいミドルシュートを放った。

すると33分、バイエルンが押し切る。右サイド、ミュラーの左足でのインスウィングクロスをムシアラがヘディングで流し込んだ。

攻勢のバイエルンは43分に追加点。ミュラーのパスをボックス手前中央で受けたケインが見事なコントロールミドルシュートを沈めた。

しかし追加タイム1分、アルノルトにミドルシュートを決められ、2-1で前半を終えた。

迎えた後半もバイエルンが押し込む入りとなったが、58分にロジェリオにGKノイアー強襲のシュートを打たれると、ここから守勢の展開に。

ミュラーに代えてデ・リフトを投入し守備を固めにかかったバイエルンは、74分にCKの流れからケインがGK強襲のシュートを放って牽制

終盤にかけては危なげなく時間を消化して2-1で逃げ切り。連勝として首位レバークーゼンとの4ポイント差を維持し、ウインターブレイクに入った。

© 株式会社シーソーゲーム