【奈良の初詣2024|東大寺】新年の無病息災を奈良の大仏さまに祈る。年に数回の貴重なお姿も|奈良市

【奈良の初詣2024|東大寺】新年の無病息災を奈良の大仏さまに祈る。年に数回の貴重なお姿も|奈良市

「奈良の大仏さま」として知られる盧舎那仏(るしゃなぶつ)を本尊とする奈良県奈良市の『東大寺(とうだいじ)』。

広大な境内に国宝などの文化財を数多く有し、1998年12月に「古都奈良の文化財」の一つとして世界遺産に登録されている。

12月31日の23時頃から、中門の外、鏡池付近では「とんど」に火がつけられ、中門内側大仏殿参道両側の水路では篝火(かがりび)も焚かれる。

そして元旦の0時から8時まで大仏殿中門が開かれ、無料で参拝できる。

また、普段は大仏殿の中に鎮座しており、外からお顔を拝むことはできない大仏さまだが、元旦は特別。元旦の0時から8時までの間、大仏殿正面の観相窓が開かれ、外からも大仏さまのお顔を拝むことができる。これは8月13日、14日の夜間拝観と8月15日の万灯供養会の夜とこの日など、年に数回しか見られない貴重な大仏さまの姿だ。

元旦0時から国宝 二月堂での初詣も可能。

1月3日、5日には「坊雑」のふるまいも行われる。二月堂受納所にて万灯明またはお鏡料を納めると「坊雑券(ぼうぞうけん)」がもらえ、この「坊雑券(ぼうぞうけん)」と引き換えで、二月堂北の茶所にてお雑煮をいただける。

奈良の誇る大仏さまの堂々たる姿は、新年の息災を祈るのにふさわしい。

大仏さまを参拝して、清々しいスタートをきろう!

東大寺

  • 住所/奈良県奈良市雑司町406-1
  • 電話/0742-22-5511
  • 営業時間/大仏殿拝観:(4月〜10月)7:30~17:30(11月~3月)8:00~17:00
  • 定休日/無
  • 駐車場/無

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