スポルチ・レシフェは19日、鹿島アントラーズを退団したブラジル人MFアルトゥール・カイキ(31)の獲得を発表した。
カイキは2021年1月にアル・シャバブから完全移籍で鹿島へ加入。フラメンゴやクルゼイロ、バイーア、シャペコエンセ、アトレチコ・ゴイアニエンセといった母国の名門でプレーした経験を持つサイドアタッカーは、加入1年目にJ1リーグで14試合5得点、2年目の昨季は29試合9得点を記録した。
迎えた3年目の今シーズンは出番が減少。13試合2得点をマーク。通算成績はJ1で56試合16得点、YBCルヴァンカップで14試合4得点、天皇杯で8試合3得点を記録した。
3シーズン過ごした鹿島からの退団が発表されていた中、母国クラブへと完全移籍。2024シーズン終了までの契約を結んだ。