北海道といえば、どんな動物を思い浮かべるでしょうか? 代表的な動物のひとつに「キタキツネ」があるのではないかと思います。そんなキタキツネの切り紙アートが今SNSで話題になっています。
和紙を切って折ってモフモフのキタキツネを作りました。
自分の思い描く理想のキツネ作品に近づけた気がします
写真を投稿したのは保育士のきりがみパパさん。
和紙を切って折って生み出された、手のひらにちょこんと乗るふわふわのキタキツネ。「理想のキツネ作品に近付いた」と語るご本人に、お話を伺ってみました。
Q.今回の理想のキタキツネが出来上がるまで、何度もキツネに挑戦されていたようですが、これまで何回くらいキタキツネの切り紙アートを作られていたのでしょうか?
キツネは子どもの頃から大好きでよく作っていました。SNS上で発表したのは今回が3回目です。
これまでも数え切れないほどキツネの切り紙アートを作成されていたのですね!
Q.切り紙アーティストとしてのこれまでの経歴を聞かせてください。
初めて切り紙を作ったのは、12年ほど前、勤務先の保育園で園児からリクエストをされたのがきっかけでした。その時はバッタの形を切って、手足を折り曲げたところ、本物みたい!と好評だったのでそこからハマっていきました。SNSに出してみようと思ったのは比較的最近でコロナ禍になってからです。もう少し自分の作っているものを発信して見てもらおうと思い始めました。
切り紙歴が想像以上に長くて驚きました。コツコツ続けてきた創作を、SNSで発信されるというのはとても素敵なことだと思います!
SNSに投稿する際、何かテーマを決めて発信しようと思い、最初はポケットモンスターのキャラクターを立体の切り紙で作ることを始めました。SNSに出すと次第に見てくれる方も増えてきて、今まで以上に切り紙にのめり込んでいきました。今まではポケットモンスターのキャラクターがメインだったのですが、キャラクターの人気に頼らないで何ができるかを改めて考えようと思い、動物切り紙の試行錯誤を始めました。その過程で和紙に出会って今回の作品に至りました。
ふわふわの動物切り紙、とっても可愛らしくて癒やされました。他にも北海道にゆかりのある、エゾリスとシマリスも制作されたそうです。ぜひご覧ください。
和紙を切って折って、ほっぺが膨らむシマリスと、ふさふさしっぽのエゾリスを作りました
きりがみパパさんは北海道の動物が好きだそう。子育てが落ち着いたら北海道で野生動物を撮影してみたいと仰っていました。この切り紙のようにふわっふわの動物たちと出会えると良いですね。
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ライタープロフィール
Webライター 山下 まあや
北海道出身、北海道在住。コーヒー好きが高じてコーヒーメディアに携わらせていただいたことをきっかけに、Webライターの世界に入る。柔らかな文体で主観を交えた記事が最も得意。「好き」で繋がる文章が大好き。