岩手県一関市出身のタレント小松彩夏さんのブランド「502EASY」は、奥州・前沢明峰支援学校の生徒がデザインしたスエットをECサイトで販売している。市民ファッションショー「いちのせき市民モデルコレクション(イチコレ)」がきっかけで、感性光るデザインが商品化された。販売は27日午前9時まで。
デザインは中学部1年の佐藤沙和さん、千葉新太さん、柏山大生(たいき)さんのチーム「easy―going」が考案。胸元に3人が1文字ずつ描いた「502」のイラスト、背中側の首元には「502」を表す手話の刺しゅうをあしらった。
3人は9月に開かれたイチコレ(市、いちのせき市民活動センター主催)で、同ブランドとコラボしたTシャツを作るコンテスト企画に参加。全4チームの中でグランプリを獲得した。