「自分で火をつけた」アパート1人焼死火災で逮捕の男 親子間のトラブルか 母親が警察に相談=静岡県警

12月19日夜、静岡県沼津市の自宅アパートに火をつけた疑いで50歳の男が逮捕された事件で、男が当初から「自分で火をつけた」などと警察に話をしていたことがわかりました。

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現住建造物等放火の疑いで12月21日、送検されたのは沼津市大塚の会社員の男(50)です。

警察によりますと、男は19日夜、自宅アパート1階の部屋に火をつけ、全焼させた疑いがもたれています。

焼け跡からは1人の遺体が見つかりました。遺体は男と同居していた父親ではないかとみられています。

捜査関係者によりますと、男は部屋の中にあった可燃物に着火し、投げつけて放火したとみられ、当初から警察に対して「自分で火をつけた」などと話していたことがわかりました。

3年前、男の母親が警察に対して「(男が)家庭内で暴言や物にあたるなどの行為がある」などと相談していたということで、警察は親子間のトラブルが事件につながった可能性があるとみて調べを進めています。

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