強い冬型の気圧配置の影響で、兵庫県内の各地は21日朝から冷え込んだ。神戸地方気象台によると、香美町香住では今季最低となる氷点下0.7度を記録し、同日午前10時までの3時間降雪量は5センチとなった。神戸市でも初雪を観測した。22日にかけて県北部では警報級の大雪が降る恐れがあり、注意を呼びかけている。
県内の他の地点の最低気温は、西脇市が氷点下1.4度、丹波市と朝来市生野で同1.3度だった。
同気象台によると、23日にかけて県北部では断続的に雪が降る見込み。丹波、播磨地域の平地でも積雪の恐れがある。