ホストクラブに立ち入り調査 高額請求・返済問題受け

ホストクラブの女性客に多額の借金を負わせる問題が相次いでいることを受け、警察などが広島市内の店舗を立ち入り調査しました。

警察と広島労働局は昨夜、広島市中区の流川・薬研堀地区にあるホストクラブ9店舗を立ち入り調査しました。ホストクラブをめぐっては、女性客に高額な料金を請求し、借金の返済のため、売春を強要するなどのトラブルが全国で相次いでいます。調査の結果、料金の表示や名簿の備え付けがないなど9店舗で合わせて25件の違反を確認。警察や労働局は今後、行政処分などを検討し、適正な営業に向けた指導を続けるとしています。

《2023年12月21日放送》

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