J3鳥取、JFL浦安から29歳DF小泉隆斗&26歳MF伊川拓が完全移籍加入! 都並敏史に叩き込まれた万能戦士2枚

[写真:©︎J.LEAGUE]

ガイナーレ鳥取は21日、日本フットボールリーグ(JFL)のブリオベッカ浦安からDF小泉隆斗(29)、MF伊川拓(26)が完全移籍にて加入すると発表した。

小泉は神奈川県出身で、東京都江戸川区を本拠地とする関東サッカーリーグ1部の東京23FCにてセカンドチームからトップ昇格後、2021年に江戸川を挟んだ対岸のライバル・浦安へ移籍。今季は自身初のJFLで全28試合に出場した。

浦安では主に左サイドバックと左ウイングバックを担当も、今季中盤戦以降は身長168cmと小柄ながら最終ライン3枚の左を任され、可変システムの中で積極的な攻撃参加を披露。また、左足のプレースキッカーとしても知られ、球際の強さも光るという万能DFだ。

伊川は北海道出身で、国士舘大学から2020年に浦安入り。こちらも身長173cmと比較的小柄だがフィジカル能力に長け、地上戦でも空中戦でも強さを発揮。浦安でセントラルハーフ、両サイドハーフ、センターバック、右サイドバック、シャドーなどありとあらゆるポジションを経験した、超が付くほどのマルチロールだ。

20代後半にしてJリーグ行きを掴んだ両選手。揃って双方のクラブからコメントを発表している。

◆小泉隆斗 〜ブリオベッカ浦安〜

「ブリオベッカファミリーの皆様、今年も応援ありがとうございました」

「皆様のご声援で最後まで走り続けることができました。僕はブリオベッカ浦安を退団し、来季からガイナーレ鳥取でプレーすることになりました。本当に濃い3年間でした」

「入団当時は都並さんに日々怒られる毎日で、左SB.WGの極意を叩き込まれました。達哉さんにも戦術、イタリア語を叩き込まれました。今の自分があるのは都並さん、達哉さんのおかげだと思っています。感謝しかありません」

「今年からJFLで大変な1年になりましたが、移動や練習後のご飯など、いろいろな面でサポートしてくれたスポンサーの皆様には感謝しかありません」

「また遠い場所にも関わらず現地まで来てくれたファン、サポーター、画面越しに見てくれた皆様も本当にありがとうございました。リーグ戦序盤は苦しみましたが最終的には2位という形で終えることができ少しだけ恩返しできたのかなとホッとしています」

「最後に、ここまで一緒に戦ってくれた選手たちには本当に感謝しています。みんな本当に仲良くていつも笑い合って最高の仲間でした。離れるのは寂しいですが、心は繋がってるので大丈夫です。お互い頑張りましょう。またどこかで!」

◆小泉隆斗 〜ガイナーレ鳥取〜

「ガイナーレ鳥取に関わる全ての皆様、はじめまして。ブリオベッカ浦安から加入することになりました小泉隆斗(コイズミリュウト)です!まず初めに、この素晴らしい環境を与えてくださったガイナーレ鳥取の皆様、本当にありがとうございます」

「またファン、サポーターの皆様にもいち早く認めてもらえるよう日々精進致致します。皆様に笑顔と感動をお届けできるよう覚悟を持って戦います。J3優勝という目標を達成するために共に戦いましょう。宜しくお願い致します!」

◆伊川拓 ~ブリオベッカ浦安~

「この度、J3のガイナーレ鳥取へ移籍することになりました」

「ブリオベッカ浦安に入団してからの4年間を振り返ると本当に沢山の方々に支えられたなと感じています。選手として、人としての基盤を作っていただいた谷口代表、都並監督、村田コーチ、チームメイトには感謝しきれないほどの思いです。本当にありがとうございました」

「そしていつもサポートしていただいているスポンサー様、どんな時も背中を押してくださるファン、サポーター、ブリオベッカスタッフの皆様の支えがあり何不自由なくサッカーに打ち込むことができました。 4年間本当にありがとうございました。これからも泥臭く自分らしくさらに成長した姿をお見せできるよう頑張ります」

「そして多くの経験を積んで『いつかまたブリオベッカに戻ってきたい』そう思っています」

◆伊川拓 ~ガイナーレ鳥取~

「この度ブリオベッカ浦安から加入することになりました。伊川拓です。ガイナーレ鳥取の勝利に貢献できるよう精一杯頑張ります。応援よろしくお願いいたします」

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