J1昇格の東京VにG大阪FW山見大登が期限付き移籍「プロに入り悔しい思いをしていた中で…」

東京ヴェルディで来季はプレーする見大登([写真:©超ワールドサッカー]

東京ヴェルディは21日、ガンバ大阪のFW山見大登(24)が期限付き移籍で加入することを発表した。

期限付き移籍期間は、2025年1月31日までとなり、G大阪と対戦するすべての公式戦には出場できない。

圧倒的なスピードと決定力を武器とする山見は、関西学院大学時代の天皇杯でG大阪相手に存在感を発揮。G大阪でも特別指定選手時代から異彩を放ち、2022年に正式加入した。

同年のJ1では21試合2得点という記録を残したが、今季はチームが不振にあえぐ中で、自身の出場数も途中出場が中心の「14」にとどまった。

J1昇格チームへの武者修行を決意した山見は、両クラブを通じ、次のようなコメントを充てている。

◆東京ヴェルディ
「このたびガンバ大阪から期限付き移籍で加入しました山見大登です。プロに入り悔しい思いをしていた中で、自分に声をかけてくれた監督のもとでサッカーができることを嬉しく思います。その期待に応えられるよう頑張っていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします」

◆ガンバ大阪
「この度東京ヴェルディに1年間期限付き移籍することが決まりました。特別指定から合わせて約2年半ここでプレーさせてもらい、良くない時も多くなかなか結果を残すことができませんでした。自分としては悔しい思いの方が強いので、成長した姿を見せられるよう頑張ります。これからも応援よろしくお願いします」

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