徳島から福島へ育成型期限付き移籍中のMF大森博、期間延長で来季もJ3で研鑽「悔しさを来シーズンの結果に」

来季も福島ユナイテッドFCでプレーするMF大森博[写真:©︎J.LEAGUE]

福島ユナイテッドFCは21日、徳島ヴォルティスから育成型期限付き移籍中のMF大森博(21)が、移籍期間を延長して来季も福島でプレーすることを発表した。
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新たな期限付き移籍期間は、2025年1月31日までとなる。

東京都出身の大森は修徳高校から2021年に当時J1だった徳島へ加入したが、リーグ戦では出番を得られず、出場機会を求めて2022年7月に福島へと期限付き移籍。以降は福島での研鑽が続いている。

今季は明治安田生命J3リーグで17試合に出場し、J初ゴールもマーク。J3通算では29試合に出場している。

さらなる成長を誓う大森は、福島、徳島の両クラブを通じて意気込みを語っている。

◆福島ユナイテッドFC
「来年も福島ユナイテッドFCでプレーさせていただくことになりました。今シーズンの悔しさを来シーズンの結果に繋げていきます」

「選手として、ひと回りもふた回りも成長できるようがんばりますので、応援よろしくお願いします」

◆徳島ヴォルティス
「来シーズンも福島ユナイテッドFCでプレーすることになりました」

「今シーズンは、自分が思い描いていたシーズンとは違い、もやもやする悔しい1年を過ごしました。今シーズンの経験があったからとこの先言えるように自分と向き合って頑張ります」

「Jリーグ初ゴールを決めたときなど、福島にいても温かいメッセージを送っていただきありがとうございます。今シーズンも勝負の年ではありましたが、来シーズンはより一層、結果と内容にこだわって頑張りますので、応援よろしくお願いします」

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