J3降格の金沢、22歳GK上田樹がJFL高知から復帰! 今季天皇杯で“ジャイキリ”貢献「必ずJ2に戻しましょう!」

今季は高知ユナイテッドSCでプレーした上田樹(22)[写真:©kochi united sc]

ツエーゲン金沢は21日、日本フットボールリーグ(JFL)の高知ユナイテッドSCへ期限付き移籍しているGK上田樹(22)の復帰を発表した。

上田は石川県出身で、金沢U-15&U-18を経て2020年にトップ昇格。ただ、2018〜19年の2種登録時代を含め、昨年までの計5年間で一度も公式戦の出番がなく、今季はJリーグ加盟を目指す高知へと武者修行に出る。

高知では元オーストラリア代表GKタンドゥ・ベラフィなどととのポジション争いを強いられたなか、JFL第7節・ミネベアミツミFC戦でベラフィ負傷交代に伴い初出場。以後、リーグ戦16試合、天皇杯でもガンバ大阪戦(2◯1)、横浜FC戦(1◯0)、川崎フロンターレ戦(0●1)を含む全4試合に出場した。

金沢復帰にあたり、双方のクラブからコメントを発表している。

◆高知ユナイテッドSC
「来シーズン、ツエーゲン金沢に戻ることになりました」

「今シーズン、高知ユナイテッド来て本当に良かったと思える1年でした。チームメイト・スタッフ・サポーター、全ての方々がとても暖かく熱くサポートをしてくれました。高知ユナイテッドがとても大好きです。来年J3に上がってくれると信じています!1年間本当にありがとうございました」

◆ツエーゲン金沢
「来シーズン再び金沢でプレーすることになりました。今年高知で積ませてもらった経験を最大限に活かして、来シーズンこそツエーゲン金沢の力になれるように頑張ります!大好きな街、金沢を必ずJ2に戻しましょう!」

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