日本時間12月21日、カラバオ・カップ準々決勝でリヴァプールはウェストハムを5-1で下した。プレミアリーグ首位アーセナルとの首位決戦を控えるリヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、アンフィールドのサポーターにさらなる熱気を求めた。イギリス『BBC』が報じている。
リヴァプールはカラバオ・カップ準々決勝でウェストハムに大勝した。しかし、MFカーティス・ジョーンズの2ゴールを含む5得点を挙げたにもかかわらず、クロップ監督はアンフィールドのボルテージが上がらなかったと感じたという。
「前半、選手たちは素晴らしいパフォーマンスを披露した。だが、私はスタンドの雰囲気に満足できなかった」
「サポーターのみんなは我々に何を望んでいるんだろう?我々は試合において多くの変更を試み、ウェストハムを狂ったように支配し、それでいていくつかのチャンスを逃した。もし私がスタンドの観客だったら“1000パーセント”つま先立ちで観戦していただろう」
日本時間12月24日、リヴァプールは本拠地アンフィールドにアーセナルを迎えての首位決戦が控えている。
「私はマンチェスター・ユナイテッド戦の結果が『勝てなかったのはなんて残念なんだ』と後悔するほど、ひどいものだったのかどうかは分からない。我々には次の試合“アンフィールド”が必要だ。アーセナルのことをよく知る人なら誰でも、彼らが万全の準備をしてくることは分かっている」
そして、クロップ監督はこう続けた。
「もし12月は試合が多すぎると思うなら、もし体調が悪いのなら、他の人にチケットを譲ってください」