2023年8月、夏祭りイベントで歩行者天国となっていた静岡市内の道路に車で突っ込み4人にけがをさせた疑いで逮捕されていた男を、静岡地方検察庁は12月21日、殺人未遂の罪で起訴しました。
殺人未遂の罪で起訴されたのは、静岡市の会社員の男（26）です。
起訴状によりますと、男は2023年8月11日、歩行者天国として規制されていた静岡市葵区の路上で、食事をとるなどをしていた7人に向かって殺意を持って乗用車を走行させ、4人に全治1週間から2週間ほどのけがをさせた殺人未遂の罪に問われています。
静岡地検は、男の事件当時の刑事責任能力を調べるとして精神鑑定を行っていました。
