投資名目で58歳女性が暗号資産2200万円分被害 証券会社アドバイザー名乗る男に 詐欺容疑で捜査

滋賀県警甲賀署

 滋賀県警甲賀署は21日、滋賀県湖南市内の無職女性(58)が投資名目で暗号資産計2200万円分をだまし取られた、と発表した。詐欺事件として捜査している。

 同署によると、女性は10月10日にSNS(交流サイト)で証券会社のアドバイザーを名乗る男と知り合い、メッセンジャーアプリで暗号資産による投資話を持ちかけられた。指定口座に入金するとサイト上で利益が出たため引き出そうとしたところ、「証明に費用が必要」「必要額に届かないので送金をしてほしい」などと言われ、11月14日までに暗号資産を送金し、だまし取られたという。

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