パリ・サンジェルマン（PSG）のフランス代表FWキリアン・エムバペは、リーグ・アン第17節のメスとの試合で2ゴールを挙げ、チームの勝利に貢献した。また、この試合では16歳の弟、MFイーサン・エムバペがリーグ・アンのデビューを果たしている。イギリス『BBC』が報じている。
前半49分、ポルトガル代表MFヴィティーニャが韓国代表MFイ・ガンインのクロスに足で合わせてPSGが先制すると、後半60分にはキリアン・エムバペがペナルティーエリア手前からミドルシュートを放ち豪快なゴールを決めた。
後半72分、メスのDFマチュー・ウドルのゴールで1点を返したが、後半83分キリアン・エムバペは相手DFのパスミスを見逃さずPSGに3点目をもたらし、PSGが3－1で勝利した。
また、後半のアディショナルタイムにはウルグアイ代表MFマヌエル・ウガルテに代わってMFイーサン・エムバペが出場し、リーグ・アンデビューを果たした。イーサン・エムバペはセントラルミッドフィールダーを主戦場とし、兄とは対照的に守備的ミッドフィールダーもこなせる選手だ。
リーグ・アン首位のPSGはこの勝利で、2位ニースとの勝ち点差を5とした。
