それぞれの想いを胸に最終決戦へ!メディバンネップリ日本RQ大賞2023ファイナリストたちの想いVol.4

 2023年にサーキットを彩った300名を超えるレースクイーンの中からファン投票で人気No.1レースクイーンを決める「メディバンネップリ日本レースクイーン大賞2023」。ファーストステージを通過した20名によるファイナルステージの投票が12月18日からスタートしている。

 14回目となる2023年度は、写真やイラストを簡単に提供できるコンビニプリントアプリ「メディバンネップリ」をタイトルスポンサーに迎えて開催。ギャルズ・パラダイス公式サイトのプレ投票で50名のレースクイーンがノミネートされ、11月4・5日モビリティリゾートもてぎで開催されたスーパーGT第8戦での先行特別投票から、約2カ月にわたるレースが始まった。

 11月16日から12月5日までの日程で行われたファーストステージで、投票ポイントの上位20名がファイナリストに絞られ、12月15日にはギャルパラTVで配信されたPR放送で日本レースクイーン大賞に懸ける想いをアピール。そして、18日よりファイナルステージのスタートした。

 今年度も様々な想いを胸に、2024年1月13日の東京オートサロンメインステージで行われる表彰式への登壇を目指すレースクイーンたち。レースクイーン大賞へ挑む彼女たちの想いを聞いた。

■前田 星奈「トップレースクイーンになるためのステップにしたい」

 スーパーGTではUPGARAGE HONEYS、スーパー耐久ではD’stationフレッシュエンジェルズとして活動してきた前田さん。2度目のファイナルステージ進出となるが、今年は昨年とは違った想いを持って、東京オートサロンのステージを目指す。

「私は小さいときからサーキットに観戦に行っていて、小さいながらにレースクイーンのお姉さんに憧れてこの世界に入りました。今サーキットに来ている子供たちが、次は私を見て憧れを持って、そういう夢を持ってくれたら嬉しいです。そのためにも、将来的には“トップレースクイーン”のような存在になりたくて……。このレースクイーン大賞の経験も、そのステップアップのひとつだと思っています」

「2年目の挑戦でグランプリというのは厳しいと思うのですが、そのステップアップに向けた段階のひとつだと思って、全力で挑戦したいです」

「今年はふたつのカテゴリーでレースクイーンをやらせていただきましたし、ライブ活動だったり、レースクイーンだけではなくて、アイドルだったりとか、サイン会も初めての経験で、ファンの皆さんと接する機会がより一層増えました」

「改めていつも応援してくれているファンの皆さんには本当に感謝しかないです。今回も出場すると決めたときに、本当に全力で応援してくれて、将来的にトップレースクイーンになりたいという夢を後押ししてくれているので、そのファンの皆さんのためにも、成長した姿をお見せしたいです」

「私は笑顔がチャームポイントなので、元気いっぱい、私らしく頑張っていきたい。毎日配信をしているんですけど、そこでも私らしさを伝えられたらいいなと思っています」

前田星奈/メディバンネップリ日本レースクイーン大賞2023ファイナリスト

■松田 蘭「トップレースクイーンの証であるグランプリを獲りにいきます!」

 2023年シーズンもスーパーGTではZENTsweetiesとして、スーパー耐久ではイメージガールSwishとして活躍した松田さん。2022年度の日本レースクイーン大賞ではAdam賞を受賞し、東京オートサロンのステージに立ったが、今年は「グランプリを目指します!」とファーストステージの時から宣言してきた。

 PR放送では、冒頭の挨拶から笑顔で元気良く登場するも、いざスピーチが始まると、「トップレースクイーンの証であるグランプリを獲りにいきます!」と、今年のグランプリ獲得に向けた想いを力強く語っていた。

「まずはファイナルステージに来られたことが嬉しいです。今回のレースクイーン大賞に臨むうえでの意気込みが『絶対にグランプリを獲る』ことなので、ここは絶対に来なきゃいけない場所だとは思っていました」

「レースクイーン大賞が始まる直前までは、『自分にはこの挑戦がまだ早い』と思っていました。まわりの方がどう思っているかはわからないですが、自分自身の感覚的にはまだ人気が足りないとか、レースクイーン大賞でグランプリを獲るには、まだ力が足りないと思っていました」

「今シーズンはいつかグランプリが獲れるようになるために、自分を強めていく期間なのかなと思いながら活動していました。その挑戦が今年になるとは自分でも思っていなかったのですけど……、やると決めたからには、絶対に獲りたいです」

「やっぱりこれは自分ひとりではできないことで、自分を支えてく応援してくれるファンの方々と一緒に獲りにいくものだと思っています。今はSNSの時代なので、SNSを通じて毎日の配信を心がけたり、投票の呼びかけをみんなで一緒にしてもらったり……、ファンの方との絆を深めることを大事にしながら“一緒に獲りにいく”っていう気持ちで頑張っていきます」

松田蘭/メディバンネップリ日本レースクイーン大賞2023ファイナリスト

■水瀬 琴音「ファイナリスト進出も通過地点。グランプリを目指すという強い気持ちで挑みます」

 今シーズンもスーパーGTとスーパーフォーミュラではリアライズガールズとして、スーパー耐久ではD’stationフレッシュエンジェルズとして活動した水瀬さん。日本レースクイーン大賞への挑戦は、今年で4度目となる。

 毎回、グランプリを目指して自らを奮い立たせて挑戦するも、ここまで悔し涙をのんできた水瀬さん。その分、グランプリにかける今年の想いは非常に強い。それを後押しするファンのパワーも相まって、PR放送では感極まるシーンも見られた。

「今年はもうファイナルステージは絶対いけるって思っていたので、ここは通過点だなと思っています。私は、新人の時にレースクイーン大賞を目指してエントリーして、そのときはファイナリストに残りましたけど、オートサロンでの結果発表で何も賞をいただけず悔しくて号泣しましたし、まわりのファンの人たちも泣いていました」

「2年目はコロナ禍でレースクイーン大賞が開催されず、3年目は「今年こそ!」と思って頑張って、MediBang賞をいただきました。1年目の時に賞をとれなくて悔しい思いをしていたので、壇上に上がれたこと本当に嬉しかったです」

「昨年は実行委員会特別賞をいただきました。この賞は『大賞まであと一歩だった人が獲れる賞だ』と聞いていたので、嬉しかった反面、投票期間中は自分自身がネガティブなったこともあって、ファンの皆さんにはありがとうという気持ちと、私がいちばん頑張らないといけないのに怖気付いてしまって、申し訳ない気持ちもありました」

「だから、今年は早い段階から『やります!』と言ってきました。だから、ファーストステージも通過地点だと思って、ファイナリストに絶対なって、ここからグランプリを目指すという強い気持ちで挑んでいます」

水瀬琴音/メディバンネップリ日本レースクイーン大賞2023ファイナリスト

■南 真琴「レースクイーン大賞受賞はゴールではなく、獲ったその先が大事」

 スーパーGTでWedsSport Racing Galsとして活躍した南さん。長いレースクイーン歴の中で、今年初めてGT500クラスのレースクイーンを務め、秋にはコスチュームグランプリも獲得。次なる目標を達成するべく、初めて大賞への挑戦を決意した。

「やはりファイナリスになると『レースクイーンの代表』という目で見られるわけじゃないですか。そうなった際に、恥ずかしくないくらいの人気と経験、ビジュアルが身に付いてきたのかなという自信があったので、今回エントリーさせていただきました。ファイナリストに残れて良かったなという気持ちもありつつ、この歴だと残らなきゃいけないという部分もあったので、ちょっと一安心しています」

「ファーストステージでは私もそうですし、ファンの人たちも初めての経験で、わからないことだらけでした。それでも一生懸命応援してくれたので、本当にありがとうっていう気持ちでいっぱいです」

「ファイナルステージは、今まで培ってきたことの成果が出るところだと思っているので、何か慌てて準備をするっていうことは多分ないとは思うんですけど、今まで通りファンの人に気持ちを伝えて応援してもらうっていうことが大切なのかなって思っています」

「私の中でレースクイーン大賞を受賞することはゴールではないと思っていて、そのネームバリューを使って何ができるか、業界への貢献やファンの人に恩返しができるかっていうのが大事だと考えています。グランプリや大賞を獲った上で、この業界のため活動ができたらなと思います。そして、やるからにはいちばん上を目指したいです」

南真琴/メディバンネップリ日本レースクイーン大賞2023ファイナリスト

■悠「さらにステップアップしていくために、ヤングチャンピオン特別賞を狙っています!」

 2023年のスーパーGTではPACIFIC TONEモタスポギャルズとして、スーパー耐久ではPrincess Noahとして活動した悠さん。

 初めてのファイナルステージ進出となるが「目指すはヤングチャンピオン特別賞です!」と、目標は明確なようだ。とはいえ、初めてのPR放送かつ、スピーチ順が後半の16番目だったこともあってか、緊張は隠せない様子で、それをほぐすために、地元の熊本弁を交えながらスピーチを披露していた。

「昨年、新人部門にチャレンジさせていただきましたが、ファイナリストに残ることができず、リベンジしたいという想いもありました。今年はPACIFIC RACINGのレースクイーンを務め、ファンの人が増えて、ファイナリストに残れたっていう感じです」

「めちゃくちゃびっくりして『嬉しい!』みたいな気持ちで、それと同時にちょっとプレッシャーも感じちゃいました。もっと宣伝などを頑張っていこうっていう気持ちが今めちゃくちゃ強いです。また新人部門と違って、人気で先輩のレースクイーンさんたちが多いので、ちょっと『自分大丈夫かな?』って思うこともたくさんあります。昨年とはまた違った空気感だなと思っています」

「私はヤングチャンピオン特別賞を獲得したいと思っています。今年からグラビアにも挑戦させていただいて、それを見ていただいたファンの方がすごく多くて、私もさらにステップアップしていくために、ヤングチャンピオン特別賞を狙っています」

「ファイナルステージ期間は、イベントも多いので、たくさんそっちに出演して、自分ができる限りのパフォーマンスをしたり、写真の撮られ方だったり自分で研究して、グラビアの方でも活躍していけるようなイベントだったり、毎日の投稿だったりを頑張っていきたいと思っています」

悠/メディバンネップリ日本レースクイーン大賞2023ファイナリスト

 メディバンネップリ日本レースクイーン大賞2023。彼女たちが挑んでいるファイナルステージは、12月18日から1月5日まで投票受付中だ。投票は、日本レースクイーン大賞公式サイト(https://rq-award.jp)とギャルズ・パラダイス公式サイト(https://www.galsparadise.com)で実施しており、発表は2024年1月13日に幕張メッセで開催されている東京オートサロン2024のメインステージで行われる予定だ。

生配信で日本レースクイーン大賞に懸ける想いをアピールしたファイナリストたち

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