宮城県農業高校の生徒が学校で栽培したイチゴでパンを開発中 みやぎ生協で販売予定

農業高校の生徒とみやぎ生協がタッグを組み、生徒らが栽培したイチゴを使ったオリジナルのパンの開発を進めています。2024年3月に販売される予定です。

イチゴを使ったオリジナルのパンを開発しているのは、宮城県農業高校とみやぎ生協です。

園芸科の2年生10人が、学校で栽培しているイチゴを使用しどのようなパンに仕上げるか、それぞれプレゼンテーションしました。

生徒らはイチゴのデニッシュやイチゴ大福を入れたパン、イチゴのどら焼きなど高校生らしい独創的なアイデアを披露しました。

「幅広い年代の人にも楽しんでもらえると思ったから、どら焼きにしようと思いました」

生協の担当者などからは「SNSを意識した見栄えの良い商品が多い」という意見や「ジャムはどれくらいの量が作れるか」といった質問が出ていました。

今後、商品化に向け協議を重ねるということです。

生徒「友達だったり家族だったりに紹介して、みんなに食べてほしいです」

みやぎ生協店舗商品本部伊澤孝之さん「おいしいイチゴを今回提供いただけたので、それを生かせるような商品化ができればと思っています」

オリジナルのパンは、2024年3月にみやぎ生協で限定販売される予定です。

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