中止となっていたプレミアリーグ第17節ボーンマス vs ルートン・タウンの一戦が、試合を始めからやり直す再試合となった。プレミアリーグの公式サイトが伝えている。
現地時間12月17日に行われたプレミアリーグ第17節のボーンマス vs ルートン・タウンの試合で、ルートン・タウンのキャプテンのトム・ロッキャーが心停止状態に陥りピッチに倒れるアクシデントが発生。ロッキャーはピッチの中央付近で倒れたため、試合はすぐに中断。救護スタッフにより迅速な処置が行われ、病院へ搬送された。試合はその後再開をせず、1－1で中止となっていた。
ロッキャーは、昨シーズンのチャンピオンシップ（イングランド2部）の昇格プレーオフの決勝戦のコヴェントリー・シティ戦でも不整脈によりピッチ上で倒れ、病院に搬送されていた。その後手術を受け、昇格した今シーズンの開幕戦から出場を続けていたが、再びアクシデントに見舞われてしまった。
プレミアリーグは声明で以下のように伝えている。
「59分に試合を中止するという決定は、両クラブとプレミアリーグの試合関係者、選手、監督が共同し判断を下しました。プレミアリーグは、誰もが動揺する状況で迅速な対応をした医療スタッフと関係者全員に感謝します」
「トム（ロッキャー）の回復を祈っており、私たちの思いは彼と彼の家族、そしてルートン・タウンのすべての人々とともにあります」
再試合の正式な日程は決まっていないが、シーズン後半に再試合を予定しているという。
