整頓・服装の指導で部下を平手打ち、陸自1尉を戒告 「恥ずかしくない隊員を育てたいと」

陸上自衛隊 武山駐屯地(資料写真)

 陸上自衛隊武山駐屯地は21日、部下の男性隊員の顔を平手打ちしたとして、東部方面混成団の男性1等陸尉(45)を戒告の懲戒処分にした。

 陸尉は2010年ごろ、同駐屯地内で整理整頓や服装について男性隊員を指導していたといい、「恥ずかしくない隊員を育てたいと思った」と謝罪しているという。22年10月の特別防衛監察で発覚したという。 

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