企業のSDGsを後押し 札幌市、24年1月から登録制度

協定書を手にする、三井住友海上火災保険の大島北海道支店長(左)と石川副市長

 札幌市は来年1月から、持続可能な開発目標(SDGs)に取り組む市内企業の登録制度を始める。道内自治体で初めてで、企業に再生可能エネルギーの活用やハラスメントの根絶への取り組みを促すのが狙い。登録企業は、コンプライアンス(法令順守)研修などを無料で受けられる。市は21日、研修を請け負う三井住友海上火災保険(東京)と連携協定を結んだ。

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