富山県で3時間に20センチの顕著な降雪 深刻な交通障害の発生のおそれ 顕著な大雪に関する気象情報

22日午前0時の積雪

 日本付近は強い冬型の気圧配置となっており、今季一番の寒気が流れ込んでいる。南砺市(なんとし)川西(かわにし)では、22日(金)午前0時までの3時間に20センチの記録的な降雪を観測した。このため気象庁は、富山県に「顕著な大雪に関する気象情報」を発表して警戒を呼び掛けている。強い雪は22日(金)の朝にかけて続く見込みで、西部南の平地では、大規模な交通障害の発生するおそれが高まっている。大雪に厳重な警戒が必要だ。

 なお、「顕著な大雪に関する気象情報」とは、顕著な降雪が観測され、今後も継続すると見込まれる場合に発表されるもので、今回が今季初めての同情報となる。

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