人気が出るのも納得!売れてよかった「2023年ブレイクタレント」3位・あの、2位・神田愛花を抑えた1位は?

(写真左:あの公式Instagramより)

’23年の番組出演本数ランキング(ニホンモニター調べ)は関東、関西ともに川島明(麒麟)が初の年間1位に輝いた。『ラヴィット!』(TBS系)など多くのバラエティ番組でレギュラー出演し、安定した活躍を見せている。

川島以外にも、近年は『ぽかぽか』(フジテレビ系)や『ラヴィット!』(TBS系)などバラエティ寄りの帯番組が増え、お笑い芸人やミュージシャンなどさまざまなジャンルで活躍するタレントのテレビ露出が増加している。

増加番組数を元にしたランキング『2023ブレイクタレント〈関東〉』(ニホンモニター調べ)でも、お笑い芸人やマルチタレントの活躍が目立った。

増加番組数の順位は以下の通り(ニホンモニター調べ)。

1位:神田愛花
2位:コットン
3位:ウエストランド
4位:やす子
5位:槙野智章
6位:あの
7位:村重杏奈
8位:呂布カルマ
9位:杉谷拳士
10位:なすなかにし

そこで本誌は20代以上の男女300人を対象にし、好感度が高い「2023年ブレイクタレント」についてアンケートを実施した。

3位はあの。

アイドル出身の歌手として、唯一無二の存在を確立しているあの。個性的な喋り方や歯に衣着せぬ発言で人気を集める一方、賛否が分かれる言動に注目が集まることも多い。

テレビに出始めた頃は拒絶反応を示す人もいたが、最近は飾らない正直な姿が、徐々に好感を得ているようだ。

《好き嫌いがはっきりしていて人間味がある》(40代男性・会社員)
《テレビに出だした頃は、やっていけるのかと思っていたけど最近はしっかりした考えを持った子だと思うようになった》(40代女性・パートアルバイト)
《地下アイドルのときよりも喋りがうまくなっている。コメントの切り返しが面白い》(20代女性・公務員)
《うるさくなく、ほんわかしてるのがいい》(60代男性・会社経営)

2位は神田愛花(43)。

昼帯のバラエティ番組『ぽかぽか』(フジテレビ系)のMCに抜擢されるほど、業界では高いお笑いスキルが認められている。ワイドショーのコメンテーターからバラエティ番組のゲストまで、幅広く活躍している印象だ。

品のある見た目や、親近感のある言動が、女性を中心に人気を集めているようだ。

《言葉遣いや立ち振る舞いから性格がよさそう》(20代女性・パートアルバイト)
《本音を話すし、親近感があり、好き》(60代女性・専業主婦)
《神田愛花さんです。偉そうにしていない。気取った所がない》(50代女性・パートアルバイト)

また、お笑い能力を評価するコメントも。

《神田愛花元NHKアナウンサーとは思えないバラエティ力》(40代女性・パートアルバイト)
《日村さんとの夫婦関係がトリッキーで面白く、見ていて微笑ましいから》(30代男性・無職)

1位はやす子(25)。

元自衛隊の経験を活かしたネタを披露するお笑い芸人・やす子。バラエティ番組でのどっきり企画への神対応や、貧しかった幼少期の思い出を語る姿に、絶賛の声が寄せられている。

《生粋の真面目さと人の良さ、適度な面白さが老若男女でウケが良い》(30代女性・パートアルバイト)
《ドッキリでの対応も優しかったし、いつも謙虚で、思いやりがありそうだから》(20代女性・学生)
《何事にも一生懸命取り組んでいて、さわやかで見てて気持ちいい》(60代男性・会社経営)
《小さい頃苦労した人生送っているらしいのに、そんなの微塵も感じさせずに体を張って、頑張っているから》(40代女性・パートアルバイト)

特にやす子は、テレビに出る度にその真面目な姿・エピソードが話題になり、好感度がどんどん上がっている印象だ。

好感度が高い3人とも、バラエティ番組などで見せる“飾らない”姿に、親近感が湧くようだ。来年の活躍も期待したい!

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