大リーグ、投球間制限を18秒に 20秒から短縮、来季ルール改正

6月、戦況を見つめる大谷(右)手前は「ピッチクロック」の表示=アナハイム(共同)

 【ロサンゼルス共同】米大リーグ機構は21日、来季に向けたルール改正を発表し、投球間に時間制限を設ける「ピッチクロック」で、走者がいる場面での時間制限が20秒から18秒に短縮されることになった。無走者での15秒は変更しない。

 首脳陣らがマウンドに行ける回数を5度から4度に減らすことなども決まった。メジャーでは今季、ピッチクロックの導入で1試合の平均時間が短くなったが、4月から9月にかけて7分延びたこともあり、スピードアップを目指す。

 打者が打席から一塁まで駆けやすくするため、走路を内側に拡大することも定められた。新ルールはキャンプから導入され、ポストシーズンでも適用される。

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