12月21日未明、新潟県糸魚川市徳合の県道仙納徳合線の路肩が長さ約25メートルにわたって谷側に崩れ落ちた。県糸魚川地域振興局は21日午前5時、県道仙納徳合線を全面通行止めにした。家屋などへの被害はなく、けが人はいなかった。復旧のめどは立っていない。
新潟県糸魚川地域振興局によると、崩れた幅は数メートルと道路の半分程度にまでに及んでいる。約20メートル下の徳合川に土砂の一部が流れ込んだ。この県道では2006年にも崩落があった。
県糸魚川地域振興局は、市道仙納筒石線に迂回(うかい)するよう呼びかけている。