三笘薫が足首負傷、松葉杖姿でスタジアムを後に…指揮官「大きなケガにならないことを願っている」、アジア杯も欠場か

[写真:Getty Images]

ブライトン&ホーヴ・アルビオン、そして日本代表にとっても痛いニュースになるかもしれない。日本代表MF三笘薫が試合中に負傷。松葉杖姿でスタジアムを去ったという。
【写真】松葉杖姿でスタジアムを後にする三笘薫

21日、ブライトンはプレミアリーグ第18節でクリスタル・パレスとアウェイで対戦した。

ケガから復帰した三笘はこの試合も先発出場。しかし、83分にヤクブ・モデルと交代してピッチを後にしている。試合は1-1の引き分けに終わった。

『The Athletic』によると、三笘の負傷箇所は不明。ただ、試合後にはタッチライン際で足を引きずっており、グラウンドから去る際にはスタッフに支えられる必要があったとのことだ。

また、地元メディアのジャーナリストであるサム・モートン氏はX(旧ツイッター)で三笘の試合後の様子をアップ。「試合終盤に足首の負傷でピッチを離れ、松葉杖をつきながらセルハースト・パークを後にした。1月のアジアカップへの出場の可能性には疑問符が残る」と伝えており、負傷者が続出しているチームにとって、大きな痛手となる可能性がある。

ロベルト・デ・ゼルビ監督は、三笘の状態について試合後にコメント。「彼にとっても我々にとっても大きなケガにならないことを願っているが、分からない」と語り、「数日中にわかる」とした。

今シーズンもブライトンの攻撃の中心としてプレーしている三笘。10月、11月と日本代表活動はケガのために欠場しており、その間は休んでいたが、過密日程が続くこのタイミングで乗り立つとなれば、ブライトンにとってはかなり大きな打撃となる。

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