栃木ゴールデンブレーブスが入団選手発表

 野球の独立リーグ、ルートインBCリーグの栃木ゴールデンブレーブスは12月21日、小山市内で新入団選手の会見を開き、選手たちが来シーズンに向けて意気込みを語りました。
 
 栃木ゴールデンブレーブスに新たに入団したのは、18歳から24歳までの10人です。
 
 このうち栃木県内から入団したのは、足利市出身で作新学院高校を卒業した横尾潤投手19歳です。横尾投手は、最速145キロの左腕で、高校3年生の時にエースとして春の栃木県大会でチームを優勝に導きました。夏の栃木大会は決勝戦で敗れましたが、2試合に先発するなど活躍しました。2023年春、仙台大学に進学しましたが、大学野球からプロの世界にステージを変えました。
 
 会見で選手たちは、色紙に初めてとなるサインとシーズンに向けた抱負を書きました。横尾投手が書いた文字は、「挑戦」です。
 
 来シーズン6年目の指揮を執る寺内崇幸監督は「抱負を聞き、頼もしい印象を持った。自分の特長を生かしアピールしてほしい」と期待を寄せました。
 
 チームは2024年3月7日にキャンプインして始動、来シーズンの開幕は4月6日を予定しています。

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