きょう冬至 ザボン風呂でカピバラゆったり 長崎バイオパーク

ザボンを浮かべた露天風呂に漬かるカピバラ=西海市、長崎バイオパーク

 22日は二十四節気の一つ冬至。一年で最も昼が短く、夜が長い。ゆず湯に入ると風邪をひかなくなるとされる。
 長崎バイオパーク(長崎県西海市西彼町)は冬至に合わせて毎年、カピバラの露天風呂にユズと同じかんきつ類で長崎県特産のザボンを浮かべている。21日は、雪が舞い湯気が立ちこめる中、カピバラは目を閉じて“長風呂”を楽しんでいた。
 佐賀市の保健師、東佑美さん(35)は「ザボンはいい香り。カピバラは気持ちよさそうで、すごくかわいい。のぼせないかな」と話した。


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