鹿沼市議会 川と住民の生活環境守る条例が可決 

 鹿沼市議会で12月21日、川でのバーベキューや花火の禁止などを盛り込んだ生活環境保全条例が可決・成立しました。

 渓流釣りや夏の川遊びなど県内有数のレジャースポットとなっている鹿沼市を流れる大芦川で、路上駐車やごみの不法投棄が問題となっており、大芦川と流域の住民の生活環境を守ろうと川でのバーベキューなどを 禁止できる罰則付きの生活環境保全条例が12月21日に開かれた鹿沼市議会で全員一致で可決されました。

 条例では、川の流域に保全区域を設け、そこでバーベキューや花火を行った場合に最大5万円の過料が科されます。

 鹿沼市は、夏休みの時期に期間を設定する予定で、今年度中に具体的な保全区域と期間を決めるということです。

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