3学期制の県内小中学校で2学期の終業式が21日、朝日町大谷小（渋谷常浩校長、45人）などを皮切りに行われた。同校では、児童が新年を健やかに迎えて3学期に再び会うことを約束し、冬休みに入った。
児童は体育館に集まり、終業式に臨んだ。代表して4人が2学期の成果を発表し、「計算カードを頑張った」「跳び箱で6段が跳べるようになった」と堂々と紹介。渋谷校長が「安全に冬休みを過ごし、元気に再会しよう」と呼びかけた。
式を終え、1年生の教室では児童が教諭から冬休み中の過ごし方などを聞き、楽しみたいことを尋ねられると手を挙げ答えていた。6年長岡遥君（11）は「2学期は文化祭の劇を頑張った。野球を中学でも続けるので冬休みにたくさん素振りをする」と話していた。
県教育委員会によると、2学期終業式は小中学校、義務教育学校で22日がピークとなる。
