県議会、通年軽装化へ 来年1月から導入

 県議会は21日、議会運営委員会を開き、議員の服装について来年1月から通年軽装化を導入することを了承した。ただ、本会議や議会運営委員会の場では上着の着用を求める。

 上着の着用を基本とし「個々の事情に応じて議会の品位を損なわない服装」と申し合わせた。ネクタイの着用は問わない。夏季は上着なしも認めるが、シャツは襟付きとする。上着なしの場合は、議員章の代わりに、ネームプレートを着けることもできる。

 県議会は夏季にクールビズを採用してきた。今回は、県が10月から実施し、職員が年間を通じてネクタイやジャケットを着用せず業務に当たる「やまがたコンフォートビズ(通年軽装化)」と連携し、取り組むことにした。

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