大友花恋、前原瑞樹、橘優輝、堀野内智が「厨房のありす」に出演決定

大友花恋前原瑞樹橘優輝堀野内智が、日本テレビで2024年1月21日にスタートの連続ドラマ「厨房のありす」(日曜午後10:30)に出演することが分かった。

門脇麦が主演を務める「厨房のありす」は、舞台演出家、映画監督でもある玉田真也氏が脚本を手掛けるオリジナル作品。生きづらさを抱える人々が織り成す、少し切なくて温かい“新時代のハートフル・ミステリー”だ。ハンディがあったり、マイノリティーだったりする登場人物たちの心温まるヒューマンドラマでありつつ、ある事件の謎を解き明かすミステリーの側面もある物語となる。「料理は化学です」が口癖の自閉スペクトラム症の料理人・八重森ありす役を門脇、ありすの料理店にアルバイトとして転がり込む謎の青年・酒江倖生役を永瀬廉King & Prince)、ありすの父親で有機化学を教えるゲイの大学教授・八重森心護役を大森南朋が務める。

大友が演じるのは、倖生の元同級生で、当時、倖生に好意を寄せていた松浦百花。今はありすの父・心護が勤める大学の研究室に出入りする「稲城化成」の営業担当。女子力が高く、明るく社交的なキャラクターだ。

大友は「初めてこのお話を伺った時『このドラマはきっと日本の日曜日の夜を温めてくれるだろう』と心がワクワクしました。温かな食事、温かな友人、温かな家族、温かな恋。この物語が描く世界は、誰かのことを思う温もりいっぱいの愛情にあふれています。そんな世界の中を、百花として生きることができるのがとてもうれしいです」と作品への参加に心を躍らせる。加えて、「百花の視点と彼女なりの考え方を持って、ありすをはじめとする皆さんと向き合ってまいります! 一生懸命に生きる登場人物の姿が、月曜日を前にした皆さんの心の栄養になりますように」と力を込める。

そして、心護の研究室に所属する大学生・山口礼央に橘、野村栄太に堀野内智が扮(ふん)する。2人はマッチングアプリで出会った恋人同士で、同じゲイの心護にいつも恋愛相談をしている。

橘は「初めて企画書を読ませていただいた時、それぞれ抱えているものはあるけれど、温かい作品になるだろうなという印象を受けました。自分の演じる役柄はクールな大学生ですが、今まで経験したことのないテイストの作品で、初めてのタイプの役柄を演じさせてもらえることが今から楽しみです。視聴者の方々が毎週楽しみになる作品を届けられるように頑張ります!」と意欲を燃やす。

堀野内も「このドラマには料理がたくさん出てきます。見ていたらおなかもすくし、きっと心が温まります! 僕が演じる野村栄太は、礼央のことが大好きで、『恋する乙女』な性格のゲイの大学生です。礼央への気持ちや好きな人に一直線というところを少しでも共感していただけたらうれしいです。皆さんに愛されるかわいいカップルを演じていけたらと思います!」と抱負を述べ、「とても温かい気持ちになれるドラマです。日曜の夜にご家族や、恋人、友人と一緒に楽しんでください!」と呼び掛ける。

さらに、前原が務めるのは、ありすとその親友・三ツ沢和紗(前田敦子)の小学校からの幼なじみで、ありすが野菜を仕入れている近所の「スーパー三國谷」の店長・三國谷優作。優作は今では真面目でしっかり者だが、当時はありすの上履きや体操服を隠すなどしていたガキ大将だ。そのことをはっきりと覚えているありすには、いまだに嫌われている。

前原は「ずっと作品を一緒に作ってきた、玉田真也さんの脚本で、日曜ドラマに出演させてもらえるのがとってもうれしいです。心温まる優しい物語の中で、三國谷優作はやや癖のある人物ですが、優作なりの正義感というか、お節介さで、みんなとうまく関われたらいいなと思っております。ありすのおいしいご飯を食べられるチャンスが少なそうな優作ですが、常にチャンスをうかがって待機しておこうと思います」と、撮影を心待ちにしている。

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