「冷静に大人の対応をとるべきだった」と男性高校教諭(25) 自校の女子生徒とわいせつ行為で懲戒免職

別の愛知県立高校に勤務していた教諭と非常勤講師の男性2人が、それぞれの高校の女子生徒とわいせつな行為を繰り返していたとして、懲戒免職処分になりました。

懲戒免職になったのは、愛知県立高校に勤務していた男性教諭(25)と、別の県立高校に勤務していた男性非常勤講師(25)の2人です。

愛知県教育委員会によりますと、2人はそれぞれ自分が勤めていた高校の女子生徒をSNSを通じてデートに誘い、複数回にわたって自宅やホテルなどでわいせつな行為をするなどしたということです。

2人のうち男性教諭は、県教委の聞き取りに対して「恋愛感情があった、もう少し冷静に大人の対応をとるべきだった」と話しているということです。

一方、豊川市立小坂井中学校の男性教諭(38)が、酒気帯び運転で交通事故を起こして、こちらも懲戒免職処分になりました。

この中学校教諭はことし4月、乗用車を酒気帯び運転してガードレールに衝突し、罰金35万円の略式命令を受けたということです。

県教委によりますと、この教諭はおよそ3か月間、学校に事故の報告をしていなかったということで、「事故が免職にあたると知り、報告が遅れた」などと話しているということです。

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